動画でお悩み相談。逆張りで勝つ方法
順張りと逆張りの違い
順張りは時間と共に利益が伸びますが、逆張りは時間と共に利益が減るというのが基本的な原則です。
ここから導き出される答えは、順張りは放置しても良い。逆張りなら即利食い。
価格はトレンド方向へ進みますので、
トレンドに逆行する逆張りの場合は利食いを早める必要があるからです。
ただし、押し目買いや戻り売りなどで、トレンド方向へ沿っていて有利な値位置を掴んだ場合。この時は話が変わります。押し目買いした後でトレンドが再開するわけですから、ポジションを長く保有出来ます。
逆張りの悩み。どうやったら逆張りで買えるのか。
分割して買います。2枚、2枚、3枚、5枚など。ただし、底になるという明確な根拠と、損切りの位置が必要です。そうでなければ、損失が膨らんで行くでしょう。
- まずは、支持線となるラインを出せる事。
- 次に、下落目標値が出せる事。
この2つが出せるのなら、逆張りが成功する可能性があります。
分散して買う事でもしも負けた時にも損失を小さく抑える事が出来ます。小さな枚数で安値で買い、上昇に転じてから枚数を増やして行きます。
逆張りならフィボナッチを使いましょう。押し目買いなら移動平均線で出来る場合もあります。出している移動平均線の数値が間違っていないのなら。
ただ、移動平均線で底値や天井での売買は無理なので、フィボナッチが必要です。フィボナッチは最高値でも最安値でも押し目でも戻り売りポイントでも全てに使える反転するラインとなります。そして、正確に反応するでしょう。
順張りの悩み。高値掴みしてしまう・・。
高値掴みする場合は、慌て過ぎです(笑)。
伸びる事を、伸びる前に察知しましょう。つまり、ベストな選択肢は押し目買い(逆張り)という事になってしまいますが(笑)。
タイミングさえ掴めれば真ん中の値位置位からは買えるはずです。伸びる時間帯、伸びる期日(SQ日前など)を知っているだけでもタイミングは掴めます。
伸びる時に買うか、戻った時に買うか。この2択があります。
伸びた後で買うのは、さらに続伸するという環境認識が無ければやってはいけない売買でしょう。
または、ラインブレイクで買う事。
ラインを出せるなら、ラインを終値が越えたのを確認して買います。ラインをブレイクしているわけですから、次の終値までに続伸するはずです。
インジケーターに頼ると、明確なラインが無いので高値掴みをしてしまいがち。
飛びついて買うのではなく、ラインへ戻してから押し目買いをする。または、ラインブレイクした事を確認してから買う。
このようにライントレードを行うのであれば、高値掴みをするという失敗は起こりにくいのです。
以上で、5分で分かるFX全10回は終了です。
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